タミフルはインフルエンザに対する薬です。子供が服用しその副作用で異常行動を起こすという報道があり、知名度が上昇しました。安全管理をきちんとすれば怖い薬ではありません。こちらではタミフルの異常行動への対処や効果効能などについて解説します。

タミフルは後遺症を残すことも、通販での購入は控える

インフルエンザの特効薬として日本では多くの人に認知されているタミフルは、一般的には安全な医薬品であるので、正しく使用すれば問題はありません。しかし、頻度は低いものの様々な副作用が多く、腹痛や下痢のほか、低体温や不眠、めまい、視覚異常といった症状も現れ、酷い場合は脳症を起こして後遺症となる場合もあります。最近ではネットが広く普及し、医薬品も個人輸入によるネット通販で、処方箋なしに手軽に購入できるようになっていますが、こうした方法で入手した場合は、副作用などの問題に対して保障がされないので注意が必要です。個人輸入によるネット通販での購入は確かに薬事法に抵触しない方法ですが、すべてが問題ないというわけではありません。医師が出す処方箋とは、病院や医師が責任を持って医薬品を渡すという意味なので、処方箋がない購入は全ての責任を自分で持つ必要があります。タミフルは10~20歳未満の使用では、異常行動などの副作用のリスクがあり、親の監視付きでの処方となっているほか、小児では脳症を起こしやすいことから使用には十分な注意が必要となっています。タミフルと異常行動の関連性は未だに不明と言われており、最悪の場合は死亡したというケースもあります。インフルエンザによって起こる合併症の脳炎・脳症では痙攣や意識障害を起こし、死亡したり知的障害やてんかんといった後遺症を残す可能性があり、肺炎などの合併症もあるので注意が必要です。誤った使用方法で後遺症を残すだけでなく、インフルエンザが悪化したり、しっかり飲みきらずに耐性菌を作る可能性もあるので、ネット通販を利用した購入はせず、医師の診察を受けてから処方してもらうのが良いでしょう。